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桜島の火山灰はどこに行く?

2018.06.20

 6月15日からの降灰で、鹿児島地方気象台が東郡元に移転してから、歴代2位の662g/㎡(6月16日観測)の降灰が観測されました。(1位は、2012年5月21日の733g/㎡)
 多量の降灰でうんざりされた方も多かったのではないでしょうか。
 雪のように解けて流れてくれればいいのですが、降灰は除去しなければ残ったままです。
 さて、降灰はどうやって集められて、どこに、行くのでしょうか。

○ 宅地の降灰について
 宅地内の降灰は、それぞれの家庭で収集し、克灰袋に入れ、降灰指定置場に出します。
 克灰袋より大きなレジ袋は収集できませんが、克灰袋より小さいレジ袋であれば2枚重ねで出されたものも収集しております。
 降灰指定置場(写真1)に出された克灰袋は、トラックに積み込まれ、回収されます。

○ 道路の降灰について
 道路の降灰は、路側線が見えづらくなり、降灰が巻き上がり歩行者及び車両の通行に支障がある場合に、国道は国土交通省が、県道は県が、市道は市が、除去しています。
 鹿児島市では、1回の噴火で積もった降灰を、3日以内に除去できるよう計画しています。
 降灰を除去する場所は、噴火時の風向きや現地確認を行って、降灰量の特に多い地域から重点的に除去作業を行い、隣接した地域へ順番に除去する区域を広げていきます。
 降灰除去の方法は、まず、ロードスイーパー(写真2)で降灰を掃きながら、吸い込みます。(※)
 次に、散水車が、吸い込み切れなかった降灰が舞い上がらないように、散水しながらついてきます。
 ロードスイーパーで吸い込んだ降灰は、後から来るトラックに積み込みます。

※ 最近は灰の粒子が細く巻き上がりやすいので、巻き上がりにくくするため、散水機能が付いたロードスイーパーがあったり、事前に散水車で降灰を湿らせ、巻き上がりにくくしてから、ロードスイーパーで吸い込む場合もあります。
 また、歩道などに使用する小型ロードスイーパー(写真3)もあります。

写真1

降灰指定置場
写真2

ロードスイーパー(大型3輪)
写真3

小型ロードスイーパー

○ 集められた降灰はどこに行くの?
 宅地の降灰も、道路の降灰も、トラックに積み込まれたものは、産業廃棄物処理場に運ばれ、最終的に埋め立てられます。

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