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金山橋と板井手の滝

金と火山のつながりの物語

金山橋1
金山橋は龍門滝上流の網掛川にかかる一連アーチの石橋です。橋の構造は長さ約23 m、幅約4.2 m、川床からの高さ約10 mで、現存する鹿児島県内の一連アーチでは最大規模を誇ります。
明治13年(1880年)頃、島津家が金山で使用する資材を運搬するために造ったと言われており、約70万年前の鍋倉火砕流の溶結凝灰岩である二瀬戸石が利用されました(※現在の欄干は別の溶結凝灰岩を使用しています)。
アーチ橋の円弧の大きさや高などの技術が高く、当時の重要な産業道路だったと考えられます。また、橋脚からは高さ約8 mの板井手の滝が臨めます。金山橋のアーチが川面に映ってリング状に見え、その中に滝が流れる様子はとても美しく、神秘的で思わず写真を撮りたくなる風景です。
  • 金山橋2
  • 金山橋3
火山と人と自然のつながり 6つのストーリー
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