ジオ講座(ジオから防災を考えよう)参加者募集!
2023.07.07
ジオ講座(ジオから防災を考えよう)参加者募集!
~2023年は8・6水害から30年、関東大震災から100年~
今年は8・6水害から30年目になります。1993年は長雨が続き、8月6日、鹿児島市街地を流れる甲突川、稲荷川、新川は増水、甲突川の五大石橋のうち新上橋と武之橋が流出、稲荷川の実方太鼓橋も流出、周辺の12000戸が浸水被害を受ける事態となりました。日豊本線竜ヶ水駅付近では、沿線約30か所で土石流が発生し、鉄道や自動車の利用者が取り残されました。また河頭浄水場が冠水したため、断水も続くなどの影響もありました。
近年全国各地で毎年のように大雨による被害のニュースを目にします。この機会に地域の地形や地質を知ることで災害に備えられること、とっさの時に判断できることを皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
また今年は関東大震災から100年という年でもありますので、今村明恒と鹿児島の関係についてもご紹介します。
- 日時:令和5年7月16日(日)午前10時~12時
- 場所:かごしま県民交流センター4階大研修室3(鹿児島市山下町14-50)
- 対象:興味がある方はどなたでも
- 定員:80名(先着順)
- 料金:無料
- テーマ・講師:
①講演「8・6水害を今後の災害に活かし備えるには」(講師:鹿児島大学名誉教授 大木 公彦)
②講話「関東大震災を予想した今村明恒と鹿児島」(講師:NPO法人鹿児島探検の会代表理事 東川 隆太郎)
申込方法:前日までに氏名・連絡先を添えて
NPO法人かごしま探検の会(info@tankennokai.com)
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