問題1
問題2
問題3
問題4
桜島(さくらじま)はこれまでに大規模(だいきぼ)な噴火(ふんか)を何回(なんかい)繰り返して(くりかえして)いるかな?
- 正解(い):17回(17かい)
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解説:桜島(さくらじま)の火山活動(かざんかつどう)は大きく(おおきく)2つの時期(じき)に分けられ(わけられ)ます。誕生(たんじょう)から約5,000年前(やく5,000ねんまえ)までが北岳(きただけ)の活動(かつどう)、4,500年前(4,500ねんまえ)から現在(げんざい)までが南岳(みなみだけ)の活動(かつどう)です。これまでに大規模(だいきぼ)な噴火(ふんか)を17回(17かい)繰り返して(くりかえして)います。
問題5
桜島(さくらじま)が大隅半島(おおすみはんとう)と陸続き(りくつづき)となったのはいつの噴火(ふんか)?
- 正解(い):1914年(大正噴火)(1914ねん たいしょうふんか)
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解説:それまで島(しま)であった桜島(さくらじま)は、1914年(1914ねん)の大正噴火(たいしょうふんか)により大隅半島(おおすみはんとう)と陸続き(りくつづき)になりました。この噴火(ふんか)は国内(こくない)における20世紀最大(20せいきさいだい)の火山噴火(かざんふんか)と言われて(いわれて)います。ジオサイトの1つである「桜島口(さくらじまぐち)」は大正溶岩(たいしょうようがん)によって陸続き(りくつづき)になった場所(ばしょ)です。
問題6
問題7
錦江湾(きんこうわん)の深さ(ふかさ)は最大(さいだい)でどのくらい?
- 正解(う):200m以上(200メートルいじょう)
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解説:大昔(おおむかし)の巨大(きょだい)な噴火(ふんか)によってできた錦江湾(鹿児島湾)(きんこうわん(かごしまわん))の湾奥部(わんおくぶ)では、内湾(ないわん)では珍しく(めずらしく)200メートル以上(200メートルいじょう)の深さ(ふかさ)があります。錦江湾(きんこうわん)には1,000種類(1,000しゅるい)を超える(こえる)生物(せいぶつ)が生息(せいそく)しており、運(うん)がよければイルカを見ることが(みることが)できます。
問題8
世界一(せかいいち)重い(おもい)大根(だいこん)としてギネスブックに登録(とうろく)された「桜島大根(さくらじまだいこん)」の重さ(おもさ)はどのくらい?
- 正解(う):31.1kg(31.1キログラム)
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解説:桜島大根(さくらじまだいこん)は、桜島(さくらじま)の噴火(ふんか)で積もった(つもった)軽石(かるいし)交じり(まじり)の畑(はたけ)で栽培(さいばい)されています。排水性(はいすいせい)と保水性(ほすいせい)を持つ(もつ)軽石(かるいし)が畑(はたけ)に適度な(てきどな)水分(すいぶん)を保ち(たもち)、大根(だいこん)の成長(せいちょう)に役立って(やくだって)います。重さ(おもさ)31.1kg(31.1キログラム)、胴回り(どうまわり)119cm(119センチメートル)は世界一(せかいいち)重い(おもい)大根(だいこん)としてギネスブックに登録(とうろく)されています。
問題9
火山噴出物(かざんふんしゅつぶつ)が溶結(ようけつ)してできた溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)でつくられた建造物(けんぞうぶつ)はどれ?
- 正解(あ):甲突川五石橋(こうつきがわごせっきょう)
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解説:鹿児島(かごしま)では当時(とうじ)の技術(ぎじゅつ)でも加工(かこう)しやすかった溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)が広く(ひろく)分布(ぶんぶ)していたことから石の文化(いしのぶんか)が育ち(そだち)ました。甲突川五石橋(こうつきがわごせっきょう)のうち、西田橋(にしだばし)、高麗橋(こうらいばし)、玉江橋(たまえばし)はジオサイトの1つである石橋記念公園(いしばしきねんこうえん)において移設復元(いせつふくげん)されています。
問題10
ジオサイトの1つである黒神埋没鳥居(くろかみまいぼつとりい)は、大正噴火(たいしょうふんか)によって1日(1にち)でどのくらい埋もれた(うもれた)かな?
- 正解(う):2m(2メートル)
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解説:1914年(大正3年)(1914ねん(たいしょう3ねん))の大正噴火(たいしょうふんか)によって、黒神埋没鳥居(くろかみまいぼつとりい)はたった1日(1にち)で2m(2メートル)も埋もれて(うもれて)しまいました。この鳥居(とりい)は、当時(とうじ)の村長(そんちょう)が災害(さいがい)の記憶(きおく)を残すべき(のこすべき)だということで現在(げんざい)まで残されて(のこされて)います。