トピックス
🌏香港ユネスコ世界ジオパークからの視察を受け入れました!(2024/3/27・28)🌏
2024年3月27・28日、香港ユネスコ世界ジオパークからの視察を受け入れました!
今回、桜島・錦江湾ジオパークを視察に訪れたのは、香港のMarymount Secondary Schoolの生徒12名と引率者3名の計15名です。
一行は、日本のジオパークの特徴や防災などの取り組みなどを学ぶために訪れ、桜島・錦江湾ジオパークのほか、阿蘇ユネスコ世界ジオパーク、霧島ジオパークも視察し、相互のジオパークで連携してお迎えしました。
桜島・錦江湾ジオパークでは、まず垂水市の漁港を訪れ、カンパチへのエサやり体験のあと、とれたてのカンパチを試食しました。その後、桜島に移動し、黒神埋没鳥居、湯之平展望所、道の駅火の島めぐみ館を視察して桜島の成り立ちや防災の取り組み、住民の暮らしや桜島小みかんなどの特産品について学びました。
生徒たちは、カンパチのいけすをのぞき込んだり、桜島を望遠鏡で眺めたり、気になることを質問したりと、各視察先で興味深そうに学んでいる様子でした。
桜島・錦江湾ジオパークは、今後も国内外ジオパークとの交流を積極的に行ってまいります。
かごしま環境未来館広報紙で桜島・錦江湾ジオパークが特集されました
桜島・錦江湾ジオパークの関連施設である、かごしま環境未来館の広報紙(かごしま環境未来館だより)63号」で、「大木先生に聞く!桜島・錦江湾ジオパークのひみつ」が特集していただきました。
マグマシティPRキャラクターのマグニョンたちが鹿児島大学名誉教授の大木公彦先生に取材し、桜島・錦江湾ジオパークのことや鹿児島市周辺の大地の成り立ちなどについて、動画付きでわかりやすく解説してだいております。
皆さんもぜひご覧ください!
広報紙のダウンロードはこちら
大木先生の解説動画
🌍フィンランド クレーターレイクジオパークと交流しました🌍(2023/11)
フィンランド クレーターレイクジオパークと交流しました!
2023年11月上旬、2021年から交流を続けているフィンランドクレーターレイクのサム・レイヨナンミエリ会長(ヴィンペリ市長)とヘイッキ・マキパー事務局長が桜島・錦江湾ジオパークに来られました。
去年に引き続き、鹿児島市内の私立池田学園主催のグローバルサイエンティストアワードにフィンランドジオパーク高校の高校生と出席するために鹿児島に来られたものです。
鹿児島滞在中の11月10日(金)、桜島・錦江湾ジオパークとクレーターレイクジオパークの今後の連携について、両地域間で意見交換を行いました。
また、お二人は11月12日(日)にウォーターフロントパークで開催した桜島・錦江湾ジオパーク認定10周年記念イベント「灰フェス!」にも来られ、ステージショーやワークショップ、物販コーナー見学、運営スタッフや出店者との交流など、会場を視察されました。
今後も継続してクレーターレイクジオパークや様々な国内外のジオパークとの交流を通じて、桜島・錦江湾ジオパークの魅力を国内外に発信してまいります。
桜島・錦江湾ジオパークPRポップ設置式が行われました
白金酒造株式会社へ感謝状を贈呈しました
第8回桜島・錦江湾ジオパークスケッチコンクール入賞作品の公開
令和4年度に開催された桜島・錦江湾ジオパークスケッチコンクールの入賞作品を公開します。
本スケッチコンクールでは、桜島・錦江湾ジオパークのエリア内の鹿児島市、姶良市、垂水市の小学生が、
「桜島・錦江湾ジオパーク」をテーマに、桜島や錦江湾の自然や風景、桜島・錦江湾での遊びや農業体験の思い出、ジオサイトなどを描きました。
50校から2,252点を超える応募がありました。その中から、一次審査、二次審査を経て、42点が見事入賞となりました。
全体講評に加え、最優秀賞の3点(鹿児島市・姶良市・垂水市)については、審査をおこなった専門家からのコメントを掲載しております。
子どもたちの視点で描かれた桜島・錦江湾ジオパークをどうぞご覧ください。
『アジア太平洋ジオパークオンラインミーティング』に参加しました!(2023/02/16)
2023年2月16日(木)、アジア太平洋ジオパークオンラインミーティングに参加しました。
2か月に一度開かれるこのミーティングでは、アジア太平洋地域のユネスコ世界ジオパークをはじめとして、各国内のジオパークが参加し、お互いに情報を共有・交換しています。
今回のオンラインミーティングでは、“オーバーツーリズムへの対処法”をテーマに、意見を出し合いました。
香港ユネスコ世界ジオパークでは、解決策として、あまり知られていないジオサイトでのアートフェスティバルの開催や、ジオパーク内での周遊性を高めることを目的としたスタンプラリーを開催することで、オーバーツーリズムの緩和を図っているとのことでした。
桜島・錦江湾ジオパークは、オーバーツーリズムの例として、「桜島」溶岩なぎさ公園足湯におけるマナーについて共有しました。
その他の地域でも、オーバーツーリズムへの対処法として、単に観光客が多いことが問題ではなく、観光客のマナー改善により、問題が解決する場合もあると感じているようでした。
引き続き、桜島・錦江湾ジオパークの魅力について国内外に発信するとともに、ジオパーク活動を通して、私たちの地域がより良いものとなるよう貢献して参ります。
【1枚目:参加者全体の様子、2枚目:少人数ディスカッションの様子】
桜島フェリーに桜島・錦江湾ジオパークPR看板を設置しました!
ホームページリニューアルのお知らせ
ホームページリニューアルのお知らせ
現在、桜島・錦江湾ジオパークのホームページを大幅リニューアルしています。
各種ダウンロード・関連施設リンク情報のリニューアル
リニューアルの第1弾として、
をリニューアルしました。
各種ダウンロード・関連施設リンク情報のリニューアル
リニューアルの第2弾として、
桜島地域や鹿児島市街地だけではなく、姶良市地域や垂水市地域のエリア情報も新たに追加しました。
新しくなった桜島・錦江湾ジオパークのホームページを、今後ともよろしくお願いします。
次回リニューアルの予定
次回(第3弾)リニューアルは、
体験プログラムを更新予定です!
お楽しみに!!
第53回桜島火山爆発総合防災訓練にてブース出展しました!
令和5年1月7日(土)、第53回桜島火山爆発総合防災訓練が行われました。この防災訓練は、大正噴火が起こった1月12日前後に毎年行われているものです。
桜島・錦江湾ジオパーク推進協議会は、甲東中学校会場の学び・体験ゾーンでブース出展し、炭酸飲料を使用した火山噴火実験を行いました。
このブースでは、現在の桜島の状況や噴火が起こると何が起こるのか、どのような危険があるかなどを説明しました。その後、火山噴火実験を行い、噴火メカニズムと火山噴出物について解説しました。
中学生から大学生も参加してくれましたが、皆熱心に話を聞いてくれました。
また、参加者との会話から改めて学ぶことも多くありました。
今回の防災訓練は、防災についての情報をお互いに共有し合うとても良い機会になりました。
桜島・錦江湾ジオパークでは、さまざまな方法で防災について知識を深め、防災意識の向上を目指しています。