トピックス
かごしま環境未来館広報紙で桜島・錦江湾ジオパークが特集されました
桜島・錦江湾ジオパークの関連施設である、かごしま環境未来館の広報紙(かごしま環境未来館だより)63号」で、「大木先生に聞く!桜島・錦江湾ジオパークのひみつ」が特集していただきました。
マグマシティPRキャラクターのマグニョンたちが鹿児島大学名誉教授の大木公彦先生に取材し、桜島・錦江湾ジオパークのことや鹿児島市周辺の大地の成り立ちなどについて、動画付きでわかりやすく解説してだいております。
皆さんもぜひご覧ください!
広報紙のダウンロードはこちら
大木先生の解説動画
🌍フィンランド クレーターレイクジオパークと交流しました🌍(2023/11)
フィンランド クレーターレイクジオパークと交流しました!
2023年11月上旬、2021年から交流を続けているフィンランドクレーターレイクのサム・レイヨナンミエリ会長(ヴィンペリ市長)とヘイッキ・マキパー事務局長が桜島・錦江湾ジオパークに来られました。
去年に引き続き、鹿児島市内の私立池田学園主催のグローバルサイエンティストアワードにフィンランドジオパーク高校の高校生と出席するために鹿児島に来られたものです。
鹿児島滞在中の11月10日(金)、桜島・錦江湾ジオパークとクレーターレイクジオパークの今後の連携について、両地域間で意見交換を行いました。
また、お二人は11月12日(日)にウォーターフロントパークで開催した桜島・錦江湾ジオパーク認定10周年記念イベント「灰フェス!」にも来られ、ステージショーやワークショップ、物販コーナー見学、運営スタッフや出店者との交流など、会場を視察されました。
今後も継続してクレーターレイクジオパークや様々な国内外のジオパークとの交流を通じて、桜島・錦江湾ジオパークの魅力を国内外に発信してまいります。
【参加者募集!】あいらでジオパークを楽しもう!
姶良市の重富海岸のなぎさミュージアム企画で桜島・錦江湾ジオパークを学ぶ講座を開催します。
ジオカフェ「帖佐人形の絵付けを体験しよう」
別府川周辺周辺の粘土で作られていた帖佐人形の絵付けを体験して伝統文化に触れてみませんか?
つくった人形はお持ち帰りいただけます。
日時
令和5年12月16日(土曜日) 10時~12時
場所
姶良市歴史民俗資料館
参加費
1,000円/人
講師
姶良市歴史民俗資料館館長 下鶴 弘氏
ジオ講座「重富海岸の干潟を歩いて錦江湾の地形を知ろう」
鹿児島大学名誉教授の大木公彦先生と重富干潟を歩きながら、錦江湾奥の地形の特徴や、重富海岸から見える風景をジオ的にわかりやすく解説していただきます。
日時
令和6年1月13日(土曜日) 13時半~15時半
場所
重富海岸(集合:なぎさミュージアム)
参加費
1,000円/人
講師
鹿児島大学名誉教授 大木 公彦氏
ジオ講座「錦江湾のワカメの養殖を見学しよう」
錦江湾はワカメの自生南限の地。
錦江湾が育むワカメの養殖の様子を漁師さんの船に乗って見学します。
日時
令和6年2月11日(日曜日) 8時半~11時
集合場所
加治木港
参加費
2,000円/人
講師
鹿児島県漁業共同組合錦海支所 栫 健一氏
お申込み・お問い合わせ先
なぎさミュージアムホームページをご覧ください。
第9回桜島・錦江湾ジオパークスケッチコンクール入賞作品展示のお知らせ
第9回桜島・錦江湾ジオパークスケッチコンクール入賞作品の展示をおこないます。
本スケッチコンクールにて、入賞した43点すべてを鹿児島市・姶良市・垂水市における公共施設や商業施設において、順次展示をおこなう予定です。
日程は以下の通りです。
【鹿児島市】
① 令和5年12月12日(火)~12月24日(日)
イオンモール鹿児島3F(鹿児島市東開町7)
② 令和6年1月15日(月)~1月31日(水)
鹿児島銀行本店ビル「よかど鹿児島」2階(鹿児島市金生町6-6)
③ 令和6年2月5日(月)~3月1日(金)
鹿児島市役所みなと大通り別館1階 市民アートギャラリー(鹿児島市易居町1-2)
【姶良市】
④ 令和5年12月16日(土)~令和6年1月8日(月・祝)
イオンタウン姶良西街区3階(姶良市西餅田264-1)
⑤ 令和6年1月12日(金)~1月24日(水)
タイヨー西加治木店2階(姶良市加治木町木田159-2)
⑥ 令和6年2月3日(土)~2月14日(水)
重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム(姶良市平松7675)
【垂水市】
⑦ 令和5年11月20日(月)~令和6年2月29日(木)
猿ヶ城渓谷森の駅たるみず(垂水市新御堂1344-1)
【その他】
⑧ 令和6年3月中旬~令和7年3月中旬
桜島フェリー内(フェリー賞のみ)
※日程については、変更になる場合もございますので、その場合は本公式ホームページにてお知らせします。
桜島・錦江湾ジオパーク認定10周年記念イベントのお知らせ
桜島・錦江湾ジオパークは2013年(平成25年)9月に日本ジオパークとして認定され、今年で10周年を迎えました。
当初は、桜島全域と錦江湾奥部の一部分で活動していましたが、
現在は、鹿児島市、垂水市、姶良市全域と錦江湾奥部のほとんど全てにエリアを拡大して活動しています。
10周年を記念して、
エリア内のジオの魅力を活かした様々なイベントを企画しています。
イベント名 | 日時 | 場所 |
桜島・錦江湾ジオパークスタンプラリー | 7月22日(土) ~11月30日 |
鹿児島市・姶良市・垂水市全域 |
#桜島錦江湾ジオパーク大好きフォトコンテスト | 10月1日(土) ~12月25日(月) |
鹿児島市・姶良市・垂水市全域 |
親子で火山実験 桜島のいろんな噴火を見てみよう!(日本火山学会2023年公開講座) | 10月21日(土) | 桜島フェリーターミナル |
なぎさミュージアム企画展「あいらDEジオパーク」 | 11月1日(水) ~令和6年1月14日(日) |
重富海岸自然ふれあい館 なぎさミュージアム |
桜島・錦江湾ジオパーク 認定10周年記念イベント「灰フェス!」 |
11月12日(日) | ウォーターフロントパーク |
たるみず海岸ジオ体験 | 11月26日(日) | マリンパークたるみず |
錦江湾ワンオク一周!ジオパーク魅力発見バスツアー | 12月2日(土) | 錦江湾奥一円 |
詳細情報は随時更新していきます。
お楽しみに!!
認定ジオガイド養成プログラム参加者募集!
認定ジオガイドは、ジオパークを訪れた人に、地形・地質や地域の自然環境・生態系・歴史・文化などについて専門的な知識を有し、解説をおこなうガイドです。今回の養成プログラムは、入門講座と実践講座に分かれており、両方の講座を修了し、認定を受けた方が、桜島・錦江湾ジオパークの認定ジオガイドとして、活動することができます。
桜島・錦江湾ジオパークでは、これまで独自の認定制度を設け約30人のガイドを認定してきました。今回は、霧島錦江湾国立公園と初めての共同開催となり、国立公園とジオパークの知識、インタープリテーションの技術を学べる内容になっています。
入門講座
期間:2023年9月~11月
定員:40名(入門編のみの受講も可)
参加費:無料
場所:ソーホーかごしま会議室A(鹿児島市役所みなと大通り別館6F)
内容:
桜島・錦江湾ジオパークおよび霧島錦江湾国立公園の自然・歴史・文化等とガイドの基本について学ぶセミナーです。
全6回、平日の19時00分~20時30分(90分)を予定しています。
リアル参加が基本ですが、都合により出席できない場合は後日動画で見ることもできます。
① ジオパークと国立公園の概要
② 桜島の歴史・文化・産業
③ 桜島の植物と生態系
④ 錦江湾の漁業と生態系
⑤ ジオパークで使える地理学
⑥ ガイドにとって大切なこと
※内容や順番は変わることがあります
実践講座
(詳細調整中)
期間:2023年12月~2024年3月
定員:10名程度
参加費:無料
場所:主にソーホーかごしま会議室
受講条件:
・入門講座を受講し、国立公園やジオパークの魅力を伝える意欲のある人
・エントリーシートを提出し、審査を通過した人(1次審査)
内容:
3~4人に分かれて主体的に学び合うグループをつくり、大地と人と自然のつながりを楽しく分かりやすく伝える10分程度のトークプログラムを各自でつくって頂きます。
プログラムの作成と磨き上げについては、講師がアドバイスやサポートを行います。
こちらのリンク先よりお申込みください。
募集は締め切りました。
第1回「桜島・錦江湾ジオパーク学術研究」報告会を開催します。
「桜島・錦江湾ジオパーク学術研究」報告会のご案内
桜島・錦江湾ジオパークでは、2022年度から、学術成果の蓄積を図り、その成果をエリア内の住民の皆様に還元するために、エリア内で行われる研究に対して助成を行っています。2022年に助成を行った、2件の研究に関する報告会を開催いたします。
場所と日時
場所:マークメイザンAスタジオ
鹿児島市名山町9-15
日程:2023年8月24日(木)
時間:10:00~12:00
ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。
講演者・タイトル
・吉田匠(信州大学大学院修士課程 総合理工学研究科 理学専攻 生物学ユニット)
「九州南部 の桜島・錦江湾地域における水生生物の遺伝構造-火山活動は生物の遺伝構造に影響を与えたのか??-」
・西原歩(産業技術総合研究所)
「桜島火山初期活動噴出物の分布および岩石学的性質の解明」
料金とお申し込み
料金:無料
お申し込み
事前に以下のお申込みフォームより、お申込みください。定員に達し次第、応募を締め切らせていただきます。
皆様のお申し込みをお待ちしております。
報告会は終了いたしました。
報告会の様子が、南日本新聞さんに取材されました。
報告会の記事はこちら。
🎉第8回 桜島・錦江湾ジオパークスタンプラリー(2023/7/22~11/30)🎉
【日本ジオパーク認定10周年記念】 第8回桜島・錦江湾ジオパークスタンプラリーを開催します!
今年は、スマートフォンアプリ 鹿児島ファンアプリ「わくわく」を使ったデジタルスタンプラリーとなります。
鹿児島市エリア、姶良市エリア、垂水市エリアのうち、「2つ以上のエリアから6施設以上」のスタンプを集めると、豪華賞品(各市特産品詰め合わせ、屋台村お食事券等)が抽選で82名様に当たります。
桜島・錦江湾ジオパークの多様な魅力をぜひ、ご家族やご友人とご一緒にお楽しみください。
【期 間】2023年7月22日(土)~11月30日(木)
【場 所】スタンプラリー対象施設(46か所)
<鹿児島市エリア>22か所
①仙巌園・尚古集成館/②鹿児島市立ふるさと考古歴史館/③いおワールドかごしま水族館/④鹿児島市立科学館/⑤関吉の疎水溝/⑥桜島ビジターセンター/⑦かごしま環境未来館/⑧鹿児島県立博物館/⑨石橋記念公園・石橋記念館/⑩湯之平展望所/⑪桜島国際火山砂防センター/⑫黒神埋没鳥居/⑬さくらじま白浜温泉センター/⑭有村溶岩展望所/⑮鹿児島大学総合研究博物館/⑯グリーンファーム/⑰お茶の里/⑱輝楽里よしだ館/⑲火の島めぐみ館/⑳八重の里
《期間限定10月3日(火)~11月5日(日)》
㉑かごっまふるさと屋台村(バスチカ)
《期間限定11月12日(日)》
㉒認定10周年記念イベント「灰フェス」(ウォーターフロントパーク)
<姶良市エリア>13か所
①石蔵ミュージアム/②重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム/③姶良市加治木郷土館/④蒲生観光交流センター/⑤カフェらびゅう/⑥住吉池公園/⑦黒川岬展望公園/⑧姶良市温泉センター龍門滝温泉/⑨山田の凱旋門/⑩高倉展望台/⑪白銀坂/⑫龍門司坂/⑬金山橋・板井手の滝
<垂水市エリア>11か所
①道の駅たるみずはまびら「たるたるぱあく」/②猿ヶ城渓谷森の駅たるみず/③道の駅たるみず「湯っ足り館」・昇平丸モニュメント/④牛根麓埋没鳥居/⑤高峠つつじヶ丘公園/⑥味処海の桜勘/⑦お長屋/⑧とんとこ館/⑨荒崎パーキングエリア/⑩まさかり海岸/⑪太崎観音崎
【参加方法】
①スマートフォンアプリ鹿児島ファンアプリ「わくわく」をダウンロード。
必要事項を入力し登録。
②鹿児島市エリア、姶良市エリア、垂水市エリアのうち、2つ以上のエリアから6施設以上の電子スタンプを集める。
※詳しくは、チラシの参加方法をご覧ください。
※ご使用の端末のGPS機能をオンにする必要があります。
※対象施設のスタンプは期間中1回のみ獲得できます。
【賞品内容】
①特 賞:10名様(10,000円相当)~桜島・錦江湾ジオパーク3市詰め合わせ
②タロック賞:12名様(5,000円相当)~各市詰め合わせ(各市賞品4名分ずつ)
③モマール賞:15名様(3,000円相当)~各市詰め合わせ(各市賞品5名分ずつ)
④ルミティ賞:30名様(2,000円相当)~各市詰め合わせ(各市賞品10名分ずつ)
⑤屋 台 村 賞:5名様(2,000円分)~かごっまふるさと屋台村でご使用できるお食事券
⑥大正噴火110年賞:10名様 ~防災グッズセット
【賞品一覧】
※写真はイメージです。時期や生産状況により詰め合わせ内容が変更となる場合があります。
≪鹿児島市特産品詰め合わせ≫
≪姶良市特産品詰め合わせ≫
≪垂水市特産品詰め合わせ≫
≪かごっまふるさと屋台村お食事券≫
※当選者の発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。
※当選者への商品の発送は桜島・錦江湾ジオパーク推進協議会より行います。協議会へは、事務局より商品発送に必要なご住所等の情報を提供します。
※商品の発送は、「わくわく」アプリへご登録いただいているご住所へ行いますので、アプリの「会員情報」のご住所をご確認ください。
【教職員用】第9回(令和5年度) 桜島・錦江湾スケッチコンクール応募者名簿一覧提出用ページ
【教職員用】第9回桜島・錦江湾スケッチコンクール応募者名簿一覧提出
第9回(令和5年度)桜島・錦江湾ジオパークスケッチコンクール作品の応募につきまして、応募者名簿の作成・提出は、以下の手順にてお願いいたします。
STEP1. 下記の応募者名簿をダウンロードしてください。
STEP2. 応募者名簿をPCで作成してください。
STEP3. 下記URLから応募者名簿を提出ください。
https://shinsei.pref.kagoshima.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=WIZmzvsH
なお、作品は、実施要領のとおり、鹿児島市、姶良市、垂水市の担当部署にご提出ください。
ご不明な点ありましたら、下記までご連絡ください。
桜島・錦江湾ジオパーク推進協議会事務局
(鹿児島市世界遺産・ジオ・ツーリズム推進課内)
TEL:099-216-1313
メール:sakurajima-kinkowan-geopark@city.kagoshima.lg.jp
ジオ講座(ジオから防災を考えよう)参加者募集!
ジオ講座(ジオから防災を考えよう)参加者募集!
~2023年は8・6水害から30年、関東大震災から100年~
今年は8・6水害から30年目になります。1993年は長雨が続き、8月6日、鹿児島市街地を流れる甲突川、稲荷川、新川は増水、甲突川の五大石橋のうち新上橋と武之橋が流出、稲荷川の実方太鼓橋も流出、周辺の12000戸が浸水被害を受ける事態となりました。日豊本線竜ヶ水駅付近では、沿線約30か所で土石流が発生し、鉄道や自動車の利用者が取り残されました。また河頭浄水場が冠水したため、断水も続くなどの影響もありました。
近年全国各地で毎年のように大雨による被害のニュースを目にします。この機会に地域の地形や地質を知ることで災害に備えられること、とっさの時に判断できることを皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
また今年は関東大震災から100年という年でもありますので、今村明恒と鹿児島の関係についてもご紹介します。
- 日時:令和5年7月16日(日)午前10時~12時
- 場所:かごしま県民交流センター4階大研修室3(鹿児島市山下町14-50)
- 対象:興味がある方はどなたでも
- 定員:80名(先着順)
- 料金:無料
- テーマ・講師:
①講演「8・6水害を今後の災害に活かし備えるには」(講師:鹿児島大学名誉教授 大木 公彦)
②講話「関東大震災を予想した今村明恒と鹿児島」(講師:NPO法人鹿児島探検の会代表理事 東川 隆太郎)
申込方法:前日までに氏名・連絡先を添えて
NPO法人かごしま探検の会(info@tankennokai.com)
へお申し込みください